非常に customizable で、慣れれば super-cite や xcite なんかより ずっと使い勝手がいいんだけれど、document 等が一切ないため 初心者 を悩ませる (ホンマか?) citation tool です。
以下のところからとってこれます。chanomix から CVS でも入手可能。
修正しました。Thanks to 藤原さん
特にありません。大概の MUA は、以下の設定で mu-cite を使えるように なると思います。
(autoload 'mu-cite-original "mu-cite" nil t) (add-hook 'mail-citation-hook 'mu-cite-original)
あとは、mu-cite-top-format で citation header の設定を します。私の設定はこんな感じ。
(setq mu-cite-top-format '("つむら です。\n\n" "In the message \"" subject "\"\n" " " message-id "\n" petname " wrote:\n\n"))
ここでは、method の識別子(?)として from, date, message-id, subject, ml-name, ml-count, address-structure, full-name, address, などなどなど... が使えます。この例にある petname は使えませんが、 使えるようにもできます (後述)。
xcite の作者の広瀬さんが仰ってるように、相手が ``津邑さん>'' と cite してきた mail に返信する場合は、この ``さん'' をとっておきたいものです。なんとなく。
citation 前に評価される mu-cite-pre-cite-hook を使って、 この処理をやっちゃいます。
(add-hook 'mu-cite-pre-cite-hook '(lambda () (save-excursion (goto-char (point-min)) (replace-regexp "^津邑\\(さん\\|氏\\)>" "津邑>"))))
method の識別子は、mu-cite/default-methods-alist から 検索され、そこから対応する method を調べて呼びだすようになっています。 よって、この変数に 新しく 識別子とmethod のセットを登録してやると、 その識別子を mu-cite/top-format などで使えるようになります。
例えば Wanderlust の petname 機能を組みこむ場合は、 以下のようにするといいでしょう。(ちょっとブ格好ですが...)
(require 'mu-bbdb) (autoload 'wl-address-get-petname "wl-address") (setq mu-cite-default-methods-alist (append mu-cite-default-methods-alist (list (cons 'petname (function (lambda () (if (functionp 'wl-address-get-petname) (wl-address-get-petname (mu-cite-get-value 'from)) (mu-cite-get-value 'full-name)))))))))))
これを mu-cite-load-hook にでも引っ掛けておけば O.K. だと思います。