巷で騒がれていたようにこの春から小学校も完全週休2日になりました。

マスコミの報道によれば子どもたちの土曜日の時間の使い方は 親の責任ということのようです。 私も小学生の息子を持つ父親ですが、 この新制度の善し悪しはともかく、 子どもたちと過ごす時間は間違いなく増えるわけでして、 しばらくは「土曜日の過ごし方」が家族の新しい問題になりそうです。

食事や買いものに出かけるにせよ、どこかへ遊びに行くにせよ、 「2日間連続で毎週」 というのは体力的にも経済的にもなかなか辛いものがあります。 単に時間を潰すには2日間は長過ぎるしもったいない。 そこで、、、

お金がかからず、親子で一緒にできて、楽しいこと。
ついでに子どもたちのお勉強にもなればなおよし。

という「子どもたちのと土曜日の過ごし方」を考えてみることにしました。 私自身の趣味や今勉強したいことから、 子どもたち一緒にできそうなことを選ぶという方法です。 あるいは私自身が子どもの時やってみたかったことでもおもしろいかもしれません。

ということで私が思いついたことを並べてみました。



クレイ・アニメーション

プログラマという職業柄、 コンピュータを使って息子たちと何かできないかと考えたのですが、 「子どもたちが長時間モニタ画面を見るのはダメ!!」 という妻の強い意向を考慮して思いついたのがクレイ・アニメーションです。 デジタルカメラを使って粘土細工をコマ取りして 動画に加工するというアイデアで、 子どもたちには粘土細工に専念してもらえば モニタ画面を見るのは避けられそうです。

5/7 面白そうなので取り敢えず実験をしてみました。
6/30 怪獣を戦わせてみました。

レゴブロック

息子たちと一緒にできることとして一番最初に思いついたのは工作、 その中で最も手軽なのがレゴ・ブロックでした。 (レゴを工作と呼ぶべきか議論の余地がありますが)
特別な準備も必要ないし後かたづけも比較的楽で、それなりに教育的な効果も
期待できます。問題は成果が具体的な形で残せないことです。 ある種のトレーニングと割り切る考え方もあるとは思いますが、 せっかく作ったのですから後につながる
何かうまい方法はないかと思案しています。


プラモデル製作

息子たちのお気に入りですが、 作ってしまえばそれで終りになってしまうこと、
案外コストがかかることから、 頻繁にやるにはちょっと問題ありです。


料理

土日に子どもたちと留守番をする時には稀に料理をすることがあります。
が、これはなかなか共同作業にはなりません。 料理を始めてしまうと段取りのことで頭がいっぱいになってしまうためです。 また手慣れてないこともあって安全面については むしろ慎重になってしまうようにも思います。
何か良い方法はないでしょうか?


サッカー

息子たちは二人とも小学校のサッカー教室に通っていますので、 多少はサッカーができます。 長男はそれなりに体が大きくなってきたので、 1対1が私も楽しめるようになってきました。 むしろ私の運動不足解消のために回数を増やした方が良いのでしょう。
もう少しゲーム的要素が多く含まれた練習方法を調べてみるつもりです。


楽器演奏

長男はピアノを習っているのですが家での練習は5分と持ちません。
にも関わらず私がピアノとギターの演奏すると(我流ですが多少できます) 子どもたちは強い関心を示します。実は見に覚えのある話で、かつて私も 幼稚園の時にピアノを習っていたのですがやはり同じような調子でした。
私の経験から推測すると「音楽を楽しめる」ようになるのは中学生ぐらいからなのでは ないかと思います。現在、小学校低学年の息子たちには「一緒に楽しむための手段」 あるいは「一種の自己表現の手段」として理解されているような気がします。
特別に何か期待できることがあるわけではないのですが、 彼らの機会を増やす意味でもう少し踏み込めるキッカケを 提供できるとよいなと思っています。


ハイキング

一昨年、長男と私で富士山の5合目から山頂まで登りましたが、 彼は非常に達成感を感じたようです。(私は歳を感じました) 子どもたちにとってハイキングや山歩きは好きなところと 嫌いなところのある評価の難しいレクリエーションのようです。
歩いている最中はやはり単調になってしまうので退屈してしまいますので、 何か工夫をすると楽しく感じてくれるのではないかと考えています。


折り紙

妻が好きなので子どもたちは折り紙を折ったりもします。 たまに一緒にやったりするのですが、 最近の折り紙はなかなか難しく我を忘れて没頭したりします。
妻曰く「折り紙のアニメーションを作ってみては?」、、、
少し真面目に考えています。


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