Meadow

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Windoze でも Emacs を使いましょう。 (特に SKK ユーザの方 :-)

私、個人的かつ感情的な理由で、mule-win32 ML には入ってません。 (^^; よって我流でやっているため間違いがあるかもしれませんが、 ご了承ください。


入手

ftp://ftp.m17n.org/pub/mule/Windows/Meadow-1.10-i386.tar.gz

を手に入れましょう。あとは install したい場所で展開します。そのあと install.exe を実行すれば、とりあえず完了です。

font の設定

TrueType を使ってもいいですが、bdf が使えるので折角ですから bdf を 使いましょう。

ftp://etlport.etl.go.jp/pub/mule/fonts/

の intlfonts をとってきます。

次に font の設定をします。font-setup.el という file に font の設定を書いて load-path を通しておけば、 起動時に読みこんでくれるみたいです。

私の font-setup.el を 置いておきますので、参考にしてください。

私は 14dot font で Meadow を使っていますが、 x-face-mule で X-Face を inline 表示するために fontset の width, height は 8x16 にしてあります。

その他, パッケージの使いかた

AUC-TeX を使う

先に pTeX for Win, dviout for Win, gs for Win を install しといてください。環境変数も, AUTOEXEC.BAT で適当に設定しておきます。

PATH=%PATH%;C:\usr\TeX\bin
set TEXMF=C:/usr/TeX/texmf
set TEXMFCNF=.:C:/usr/TeX/texmf/web2c
set GS_LIB=C:/usr/TeX/gs4.03;C:/usr/TeX/gs4.03/kanji;C:/usr/TeX/gs4.03/fonts

で, あとは Emacs 側の設定。拡張子 ".dvi" は dviout に関連づけて いると思うので, View command は start を呼んで済ましちゃいましょう。

(setq TeX-view-style '(("." "start %d")))

X-Face の inline 表示

基本的には、Emacs20 や Emacs19 でやるのと同じ方法です。 以下の 3つ を install しておく必要があります。

以下は設定例です。

(if (and window-system (fboundp 'w32-auto-regist-bdf-font))
    (progn
      ;; Mew 用の設定
      (setq mew-use-highlight-x-face t
            mew-use-highlight-x-face-function
            (function
             (lambda (beg end)
               (x-face-mule:x-face-decode-message-header beg end))))
      ;; SEMI-MUA 用の設定
      (add-hook 'mime-view-content-header-filter-hook
                'x-face-mule:gnus-art-mime-highlight-headers t)
      ;; あと いろいろ
      (setq x-face-mule:uncompface-program "uncompface.exe"
            x-face-mule:highlight-x-face-position 'from
            x-face-mule:highlight-x-face-style 'xmas)
      (require 'x-face-mule)
      (require 'bitmap)))

また、bitmap font の設定をします。 font-setup.el を参考にしてください。

これでうまくいくと思います。 私の DynaBookSS での Meadow の画面例を置いておきます :-)


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邑 tsumura@kuis.kyoto-u.ac.jp